少陰人に合う食べ物&合わない食べ物
- chijclinic
- 2018年11月5日
- 読了時間: 3分
アメブロは時々亢進しておりましたが
肝心のホームページとのリンクが不十分でした。
今もリンクはしていないので
アメブロに掲載したシリーズを多少編集して掲載いたします。
四象医学に関しては、こちらでもご紹介いたしましたが、
その内容を具体的に記載して参ります。
今日からは
「少陰人に合う食べ物&合わない食べ物」
に関して
数回に分けて記載していきます。
こちらの書店で誰よりも多くの著書が並んでいる
シン・ジェヨン先生の著書を中心に記載いたします。
ここでは、特に
「体質 飲食宮合」の内容を主に引用しながら紹介します。
今日の内容は著書の第4章なのですが
あえて少陰人から書く理由は…
私が少陰人だからです(*^▽^*)
まぁ、自分でも実感できる部分と
そうかなぁ~???と
疑問に思う部分もあるのですけどね。
この体質の分類は四象医学という理論が
ベースになっているのですが
少陰人・太陰人・少陽人・太陰人の
4つの体質に分類されます
「え?色んな病気や体格、性格があるのに
たった4つに全人類が分類されるのか??」と
疑問に思う方も少なくないはずです。
正直言いますと
「血液型占いじゃあるまいし...」と
私自身、思ったわけです^^;)
しかし、血液型占いもまんざらではありませんし
ある幼稚園の幼児を血液型別に分けて実験をすると
血液型別に全く違う反応をするという放送を見た記憶があります。
つまり、
これがすべてではありませんが、
この基本体質をベースとして考えることは
体質を全く無視して
栄養を供給したり
薬を処方するよりも
むしろ効果的であるともいえるのではないか?
ということなんですね。
前置きが長くなりましたが
今日の本題です。
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第4章の第1節は
「少陰人は下痢に注意しなければならない体質」である
ということです。
これは、なるほど!
その通り!と思います(個人的に)
少陰人は消化器系統が弱い体質です。
そのため、食べ過ぎると消化不良を起こし
下痢をしやすいといえます。
これは、正に私の症状であり
ほぼ、太ることがありません(羨ましい?(笑))
ですが、ちょっと意外だったのは次の一節です。
「少陰人は汗が出ることが良くない」
え? 汗は体内の毒素を排出するのでは?
という疑問が湧きましたが
「少陰人は、胃腸の津液(しんえき≒体内の水分全般)が
枯渇しやすい」とのことらしいのです。
なるほど。
つまり、吸収の力が弱いため
汗が出すぎると脱水になる可能性が高い体質である
ということなのでしょうね。
さらに
「大便は硬いほうがよく、軟便ではいけない」
というではないですか!
「数日間、お通じがなくても、体調が悪いと思わずに
熱が出たり、重苦しかったり苦痛を感じなければ
さほど気にする必要はない」
というのです!
これも当てはまってる気がします^^
さらに
「いつも体が冷たく、特に体内冷えやすい少陰人が、
体を冷やす薬や飲食物を摂取すると消化に悪く
軟便になったり、下痢を起こすことがある」
とのこと。
単純には、
温かいもの(体を温めるもの)を食べつつも
ダラダラと汗をかかないように
気をつけるべし
ということですよね。
では、
次回は、具体的な飲食物を紹介します。
今日もご一読いただきまして
ありがとうございました^^
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