漢方薬でダイエット（２）

つい先日始まったばかりのオリンピック。

早いもので、週末には閉幕しますね。

韓国は自国開催ということで

ソウルの街が

もっと賑やかになるかと思ってましたが...

普段とさほど変わりが無いように思います。

メダル獲得が有力視される選手が

出場する競技は注目度が高いですが

そうでない競技はいつの間にか終わっている...。

これは日本も同じかもしれませんね。

当然のことながら

韓国選手を中心に放送されますので

見たい競技が見られなかったりするのは

ちょっと残念だったりします。

それでも、日本同様に

スピードスケートの小平選手と

イ・サンファ選手の友情は

こちらでも心温まる友情として

話題になっていましたね。

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では、昨日に引き続き

ダイエットに効果があると言われている

防已黄耆湯の紹介です。

昨日は、名前の一部である「防已」について

記載いたしましたが、

今日は、「黄耆（おうぎ）」についてです。

2.　黄耆

黄耆は栄養ドリンクの成分としても

よく知られている成分の一つで

キバナオウギの根を乾燥させたものです。

主要成分はホルモノネチンで

主な作用としては

利尿、血圧降下作用があるとされ

漢方薬としては強壮、強心、止汗、血圧降下

に用いられてきました。

韓国では6年以上のものを

「大黄耆」と呼び

根が真っ直ぐなものが

良質とされており

単品で「黄耆茶」として飲まれたり

料理に使用されたりすることもあります。

防已と黄耆には利尿作用という

共通作用があるのですね。

また、強壮、強心作用があるとのことで、

防已黄耆湯ではありませんが

ダイエット漢方薬を服用した場合に

心拍数が上昇するとの声を

聞くことがあります。

いずれにしても、独断で服用するよりも

医師の処方を受けて服用されることを

お勧めすることは言うまでもありません。

漢方薬は副作用がないと思っている人もいますが

そんなことはありませんので

ご注意くだされば幸いです...。

次回は

「白朮（びゃくじゅつ）」のご紹介をいたします。

ご一読いただき、ありがとうございました。