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薬鍼と呼ばれる漢方薬注射?

 日韓それぞれで独自に発達してきた東洋医学ですが、実際に使用している鍼は似ているなぁ~というのが最初の印象でした。

 日本では、セイリン、アサヒ、NEOなどなど鍼一本一本に鍼管がセットになっているタイプのものから、NEOのようにパッケージ一つに4本の鍼と鍼管1本というタイプのものがありました(個人的にはリーズナブルなNEOを使用)。

 特に、一度の治療に比較的多くの鍼を使用する場合は、鍼1本ずつに鍼管は必要ないわけですよね。まぁ、挿管しなくても良かったり、より衛生的であるというメリットもありますが、どちらかというと挿管よりもパッケージを剥くことの方が手間に感じたり、ゴミが少なくて済むECO的な視点とコストパフォーマンスでNEOの4本入りの鍼を好んで使用していたものです。

 あくまでも好みです。

 韓国のディスポ鍼は、ほぼ鍼10本に1本の鍼管がセットになっています。質感も日本のものと大差ないと思います。

 さて、今日はディスポ鍼の比較ではなく、

「薬鍼」とよばれる鍼治療についてのご紹介です。

ほぼ、ディスポの注射針のような形状です。

液体は漢方薬を蒸留した成分で、症状に合わせて薬剤を使い分けます。

茶色の苦い漢方薬をそのまま注射するわけではありませんのでご安心を!

ご覧の通り、無色透明です。

昔ながらの伝統治療と併用して行うことで、頚、肩、腰、膝など、あらゆる部位の痛みの治療に効果を上げており、多くの韓医院で取り入れられています。


 
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