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FCST

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​顎関節均衡全身調整推拿療法

顎関節均衡全身調整推拿療法とは?

顎関節のバランスで全身を調節する療法であり次のように定義します。

顎関節の均衡調節を通して脳神経系と脊椎及び経絡体系の均衡を正常化して全身を調節する治療法です。

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脊椎と神経系および経絡体系の詰まりを改善、正常化して機能の問題を解決する構造医学的な治療法です。

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人体の構造的な不均衡が引き起こしたあらゆる病気を、脳神経系と全身脊椎、経絡体系を同時に調節できる顎関節の調節を通して、頭蓋骨及び脊椎と骨盤等の不均衡を正常化し、慢性的で固質的な各種の難治性の全身疾患を速やかで広範囲に治療できる新しい綜合治療法です。

顎関節均衡全身調整推拿療法の治療効果

脊柱矯正

 顎関節を治療することで、神経系および筋骨格系などでの慢性的な身体の構造的異常を根本的に治療することができ、呼吸器系、循環器系、消化器系、生殖器系および内分泌系などの慢性的な機能的障害も、いち早く治療効果を得ることができます。

それだけでなく、各種の神経精神系疾患は、長年の臨床経験を基にした顎関節の矯正治療技術を通じて、その神秘的な効果が結果として証明されています。

 そのため、頭痛、肩こり、腰痛、腰のディスク、首椎間板ヘルニアや慢性胃腸疾患、便秘、高血圧などの慢性疾患から解放されるだけでなく、非対称的な顔面様相、頚肩部の筋緊張、手足の痺れ、いびき、呼吸器などの問題点が急速に治療され、その他に顎関節が原因となった循環器疾患、脳血管疾患、神経精神科疾患、泌尿生殖器疾患、耳鼻咽喉科疾患、慢性皮膚疾患、婦人科疾患、成長障害、呼吸器疾患、甲状腺疾患などを改善、または治癒させることができます。

難病征服の道

 健康とは、遺伝子に入力された自然状態が維持されている状態で、病気とは、それが乱れて対称や調和などが崩れ、気血津液、自然治癒力などエネルギーの流れが詰まって発生するものです。 つまり、構造が正しければ機能も正常に働き、それが崩れると病気が発生するのです。治療の進行速度が低下する原因不明の慢性疾患や一般的な既存の西洋・東洋治療で再発しやすい疼痛性疾患、麻痺疾患、皮膚疾患、アレルギー性疾患、脳神経細胞に損傷のある疾患や脳血管疾患などの現代の慢性的な難治病は、頭蓋骨、脊椎、骨盤や四肢関節などの骨格系構造が歪みや筋肉系、神経系の機能に影響を及ぼしたことが原因であり、その中でも顎関節の構造が全身の機能に莫大な影響を与えるという事実が続々と証明されているのです。 

 したがって、これからは難治性の疾患については、従来の治療法よりも“構造医学(Structural Medicine)”の観点を抜きに論ずることはできないことを強調したいと思います。

顎関節均衡全身調整推拿療法 プログラム

【治療】

▷ チャート及びアンケート作成、血圧測定、経絡機能検査、体成分の検査

▷ 標準型口腔装置または均衡測定装置を利用した顎関節均衡検査

   ①頚椎回転制限検査

   ②側頚部筋肉緊張検査

   ③人体の微細電流エネルギーを利用した三角筋筋力検査

▷ 写真or動画撮影

   ※所要時間30分、価格三万ウォン

▷ 協力診療依頼検査(Lab、X-Ray、CT、MRI...etc)。

A. 標準型プログラム

▶ 疾病発生が比較的初期か症状が軽症な場合に適用

  ①標準型口腔装置着用

  ②運動療法

  ③推拿療法

  ④骨盤均衡療法&頭蓋仙骨療法

  ⑤伝統治療(鍼、吸い玉...)

  ⑥韓薬服用

     ※所要時間90分、価格七十万ウォン

     (標準型口腔装置提供/韓薬は別途)

B. オーダー型プログラム

▶ 慢性的疾病や症状が中度以上の場合に適用

  ①オーダー型口腔装置製作

  ②運動療法

  ③推拿療法

  ④ 骨盤均衡療法&頭蓋仙骨療法

  ⑤伝統治療(鍼、吸い玉...)

  ⑥韓薬服用

     ※所要時間120分、価格八十万ウォン

     (標準型口腔装置提供/韓薬は別途)

顎関節均衡全身調整推拿療法の意味

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顎関節均衡全身調整推拿療法(FCST)は、身体の三つの重要構造を頭蓋骨、脊椎及び骨盤に置き、これらの構造の歪みが病気を引き起こすという考え方で、その中でも最も重要なのが”顎関節の歪み”であると定義しています。そして、これら三つの重要な構造のバランスを改善するための治療を行います。

 顎関節の歪みは、24の脊椎(7つの頚椎と12の胸椎と5つの腰椎)と神経系の構造の歪みを引き起す最も重要な原因となり、頭蓋骨と骨盤の歪みにも影響を与えます。その調整のために、頚椎均衡装置(CBA)を口内に装着し、顎関節を中心に全身のバランス調整を行う治療法を特に顎関節均衡全身調整推拿療法(FCST)と言います。また、顎関節の歪みを改善しても全く効果が無い場合は骨盤の歪みが問題の主であり、次に頭蓋骨の歪みの調整が必要になります。

 FCSTでは、顎関節の歪み調整をメインの治療法とし、脊椎と骨盤を調整する治療法(PBT)と頭蓋骨と仙骨を調整する治療法(CST)を補完的な治療として行います。

 FCSTでは、治療するたびに身体に変化が現れることを偏差と言います。偏差が発生すると上部頚椎に若干の亜脫臼が生じ、関わる脊椎構造の歪みや違和感が伴って現れます。そこで、身体変化が現れる度に脊椎と神経系を調節するため、頚椎均衡装置(CBA)を再び口腔內に装着することを偏差修正と表現し、この偏差修正の過程が治療となるのです。また、この偏差を解決するため、顎関節を多次元的な観点から分析評価して診断しながら治療します。それから治療を進めるために先ず、体に現れた不均衡変化を七つの観点から 分析して評価します。

 先ず、頭蓋骨と上顎に関する顎関節(下顎)の四次元的(水平, 左右, 前後, 上下)な不均衡変化を分析、評価し、次に全身の脊椎姿勢(正しい脊椎構造)に対する顎関節(下顎)の3次元的(上丹田(頚椎)、中丹田(胸椎)、 下丹田(腰椎))な不均衡変化を分析して評価します。そういう分析と評価をするために、顎関節均衡検査法である、頚椎回転の制限検査、側頚部の筋の緊張の検査、及び頚部の手技 触診の検査 等で正確性を図ります。その時、反復された一回一回の偏差修正を通じた治療は、その度に歪みの原因が除去され、歪んでいた脊椎構造と神経系の機能等が正常的な均衡状態に戻る過程とも言うことができます。ここで全ての歪みの原因が除去されば、私たちの体は正常状態に戻るのです。

 結論として、顎関節均衡全身調整推拿療法(FCST)は顎関節の不均衡構造を改善して全身機能を正常化する過程におてい、頚椎均衡装置(CBA)を利用して、偏差修正という治療過程を繰り返し、関わりのある全ての対象(経絡、脊椎、神経、血管、リンパ及び筋肉等)を最も理想的で正常なバランス状態に導く綜合治療法ということができます。

頚椎均衡装置

頚椎均衡装置(CBA)

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